第三日目:台南神社、高雄神社の狛犬
三日目の朝は小雨模様でしたが、最初の台南神社跡までは傘をささずとも大丈夫でした。
台南神社跡は現在公園となっており、また神苑内にあった武徳殿は忠義国民小学の敷地内にあります。去年補修工事が終わり、大変美しい姿を見ることができます。また当時の神橋が地中から掘り出され、神苑の一部を再現した形で再度お目見えすることとなりました。
さて台南神社の狛犬はこちらではなく、忠烈祠に移設されています。
こちらには石造狛犬、ブロンズ狛犬のほかに神馬像をも見ることができます。
また、上杉先生のお話では台南神社のブロンズ狛犬及び神馬は、出来が良いので恐らく名のある彫刻家の手によるものでしょうとのことでした。
特にブロンズ狛犬ですが、最初一目見られて仰るには湊川神社の狛犬とよく似ているので、何か関係がないかとのことでした。こちらにつきましては、何かわかり次第またこちらでも報告したいと思います。とても気になるお話でした。
続いて、しとしと降りになってきた中、バスで高雄神社へ移動しました。
ここには御影石の立派な狛犬がありますが、私が台湾で初めて出あった狛犬でした。
そのときはツアーに参加して、初めて台湾を訪れた、そして更に初めて訪れた観光地でした。ここで私は衝撃の出会いを経験したのでした。それからずっと、こつこつと狛犬を訪ね歩く旅を続けているのですから、高雄神社の狛犬にはやはり特別な思いを抱いています。
雨の中、静かに先生との対面を果たす狛犬の姿を見て、胸がいっぱいになりました。
高雄神社の狛犬は、岡崎狛犬と浪花狛犬、そして中国系の石獅も混ざったような、えもいえない風味をかもしだしています。それでも、一見して狛犬と判断できますね。その混沌としたところが台湾に残る狛犬の特徴だと思います。
(狛犬の画像は、別の機会に撮ったものを使用しています)
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コメント
私事で恐縮ですが、
上から2段目、一番右の狛犬さんの写真ですが
子どもの頃、死んだ祖父が大事にしていた
ブロンズ製のミニチュア狛犬の置物に
顔がそっくりです。
その狛犬は右足をあげ、火の玉のようなものを押さえつけていました。
お写真を拝見して、急に祖父を思い出しました。ありがとうございます。あのミニチュアの狛犬、どこにいったのかなあ。
投稿: 夫婦ともかっぱ | 2008年2月27日 (水) 16時33分
このブロンズ狛犬にそっくりな置物・・・素晴らしいですね!
足玉があるということは、獅子なのかもしれませんね。いずれにしてもきっと対のものだから、おうちのどこかにかたわれがいたかもしれませんね。
投稿: こまくに | 2008年2月28日 (木) 22時53分
こんにちは
お久し振りです!
台湾駐在も今月までです。
「こまくにさんのブログの狛犬」を追いかける旅も
一時中断となってしまいそう。
最後の旅行先が高雄なので、是非この狛犬を
見にいこうと思っています。
「高雄神社」は、今でもあるのでしょうか?
投稿: 彰化パパ | 2008年6月25日 (水) 20時08分
彰化パパさん:
こんにちは、お久しぶりです、お返事遅くなってごめんなさい!風邪でダウンしておりました・・・
台湾は今月いっぱいでお別れなんですね!とてもいい旅をなさっていただけに、寂しさもひとしおではないでしょうか。
高雄神社跡は、現在忠烈祠になっています。でも、狛犬は当時据えられていた位置にそのまま残っています。
狛犬はとても美しくて立派なので、ぜひ旅の締めくくりとして会いに行ってみてくださいね。
投稿: こまくに | 2008年6月28日 (土) 01時09分