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第三日目:金門島の風獅爺2

2:西園塩場(金沙鎮)の石造風獅爺 

1_22_2西園塩場正面入口横にはオス、そして塩場倉庫の脇にメスの風獅爺が据えられています。

風獅爺はかつて村人共に大小さまざまの戦いを経てきた仲間でもあり、その台座には弾痕がいくつも重なっていたような中、村人達は風獅爺が村を護るという思いをずっと抱き続けてきたそうです。

オスの風獅爺は右手に筆を握り、左手に印を持ち、美しい彫りをした堂々たる姿で見るものを魅了してなりません。

メスの風獅爺は、オスより若干小さく、右手に球を持ち、左手に彩帯を握っています。こちらもどこか愛嬌のある、親しみを感じる風貌をしています。

3:沙美街「西尾甲」(金沙鎮)の石造風獅爺

Photo_8 この風獅爺は、民國七十四年に国内で手に入れたものを据えたもの。そのせいか風獅爺というより、どちらかというと石獅に近い外観でした。

この沙美街にはかつて四体の異なる「甲頭」に隷属する風獅爺があり、毎年旧暦四月二日、風獅爺の生誕日にはすべての信者が拝拝に赴き、瓜や果物、ビスケットに油麺などを風獅爺の前にたくさん並べて祭ったそうです。                                     

                            

4:后水頭(金沙鎮)の風獅爺

①榮湖畔の風獅爺

39 かつて存在していた風獅爺の二代目として、十数年前頂堡村の石工にお願いして新しく彫ってもらったもので、さらにその後黄獻鐘氏によってペンキで塗り上げられたそうです。

とても小さな風獅爺が村落の北境を守る姿は大変けなげで、思わずねぎらいの声をかけたくなってしまいます。

①汶源宮廟埕の風獅爺

40_2  誉れ高き「美背」風獅爺の名に相応しい、大変美しい背中のたてがみを誇る、立派な風獅爺です。

気品漂う大きな瞳、額に描かれた「王」の文字、美しい彫り、心を奪われてしまう素晴らしさでした。

この風獅爺には伝説があり、それによると体のねじれは風獅爺が自らひねったものだそうで、なかなか興味深いお話です。

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コメント

こんばんは

風獅爺のマントですが、
祈願したことが成就したときに、
マントを着せてあげる。
と、聞いたことがあります。そうでしょうか?


彰化パパさん:
こんばんは、お返事遅くなってすみません!

風獅爺のマント、私もそういうお話を伺ったことがあります。

それで、マントをたくさんはおっている風獅爺はご利益がそれだけある証になるとか。

重責を果たした証としてのマントをたなびかせる姿は実に力強く、素晴らしかったですね。

ただ、「美背」風獅爺については背中が隠れるから例外かもしれません・・・

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