« 第三日目:金門島の風獅爺3 | トップページ | 第四日目:金門島の風獅爺5 »

第四日目:金門島の風獅爺4

四日目は午前中いっぱい、金門島内を廻りました。

7:官裡村(金城鎮)のレンガ゙及びセメント製風獅爺

Guanli 昔ながらの建物が並ぶ集落の奥にこの風獅爺は据えられていました。

その周りは宅地造成中?のようで、更地になっていました。

風獅爺は足元が崩れており、ビニール紐をぐるぐる巻きにしてかろうじて立っている状態でした。

地元のガイドさんによるとこの風獅爺は家が建てられてもそのままここに残される予定だそうです。ぜひきれいな姿で晴れの日を迎えさせてあげて欲しいところです。

8:小古崗(金城鎮)の石造風獅爺

S もともとこの風獅爺は清の乾隆五十年、村内の別の場所に据えられました。しかし民國三十八年に台座を壊され、長い間村はずれの草むらに放置されていましたが、村人による長きに渡る奔走の末、ついに民國八十六年、現在の新たな場所に移設されました。台座には風獅爺の受難及び移設のいきさつが詳しく刻まれています。

大変美しく、りりしいこの風獅爺にはかわいいえくぼがあります。村人達の風獅爺に抱いている敬虔な気持ちが伝わってくるような、立派な台座に据えられ、折からの強風を正面から受け、マントをたなびかせる風獅爺の姿はまさに風を遮りそして煞気を鎮める守り神そのものでした。

« 第三日目:金門島の風獅爺3 | トップページ | 第四日目:金門島の風獅爺5 »

コメント

小古崗の風獅爺、かわいいです!
清の乾隆帝といえば、清朝が絶頂期だった時代ですよね。その後老害を撒き散らして清朝は衰退していきますが、風獅爺は、そんなバブルとバブルがはじけてしぼんでいく時代を静かに見つめ、人々の悲喜こもごもをその優しい瞳の奥にしまいこんでいるのでしょうね。

小古崗の風獅爺は、特にかわいいと私も思います!
特に、台座にちゃんと移設史が記されているところから村落の中でかなり重要な位置を占めているのでしょう。
それによると、一度民國七十六年に再建しようとして風獅爺にお伺いを立てたけれども、結局その時期はだめだということになったとか。きっちりそういう段取りを踏むところにも、信仰の深さを感じます。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/395093/10438442

この記事へのトラックバック一覧です: 第四日目:金門島の風獅爺4:

« 第三日目:金門島の風獅爺3 | トップページ | 第四日目:金門島の風獅爺5 »

最近のトラックバック

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

ANA