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第二日目:開山神社(台南神社の狛犬)

再び一行はバスに乗り込み、今度は台南方面へ向かいました。

Sp1060142 今回、「飛虎将軍廟」に参拝しました。ここには日本海軍の飛行機搭乗員、杉浦茂峰少尉が祀られています。私は二度目の訪問となります。前回は何もなく静かでしたがこの日は生誕祝い(生誕日は旧暦10月16日ですが、お供えに「聖誕千秋」とありました)が盛大に行われており、たいそうにぎやかでした。

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もう日が暮れかかっていたのですが、開山神社(現:延平郡王祠)も本日訪れる予定となっていたため、大急ぎでそちらへ向かい、何とかぎりぎり拝観時間内に入ることができました。尚、開山神社は台湾で最初に建てられた神社となります。

戦後、社殿は改築され中国式となっていますが、当時の神輿が残っており、中に展示されています。

Sp1080376 Sp1080360

Sp1080369ところで延平郡王祠の牌楼両脇に据えられている石獅子なのですが、上杉先生によると、開山神社のものだったのではないか、とのお話でした。

私自身で実際見たところでも、確かに日本統治時代あたりに作られたものではないかという質感でした。

そのため資料を探しておりますが、残念ながら現在のところ当時の資料で狛犬が写っているものを確認することが出来ておりません。引き続き探して行きたいと思っております。

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この敷地内にある、「台南市民族文物館」の脇には台南神社の笠木がひっそりと置かれています。

そして文物館の前に据えられている石獅子、これは台南神社のものと思われるのです。

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実際見たところ、まさにあの時代の獅子と思われる状態であり、またおなじみのliondogさんのサイトで紹介されている、台南神社の絵葉書のうち、拡大されている石獅子(吽)と実によく似ています。

この石獅子と対面するのはこの時点で2回目でしたが、最初に会ったときから「これはもしや狛犬として据えられていた石獅子ではないか」と疑問を抱いていました。

やはり台南神社の狛犬と思われますので、文献等を探し出してゆきたいと思っています。

この日はこれにて終了です、狛犬たちが今もけなげに頑張っている姿に上杉先生はとても喜ばれており、また心の中でエールを送られていたそうです。

(注:一部画像は、別の日に撮ったものを使用しています)

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コメント

狛犬さんて、その顔はもちろんなのですが
足にも表情がずいぶんとありますね。
ふんばっているもの、ただ立っているように見えるもの、何かをつかもうとしているもの、なにかを引き寄せようとでもしているかのようなもの、狛犬さんの意志が足にも宿っているかのようで面白いです。

狛犬は、石工の技量で随分と差がでますよね・・・
日本でも、天才と謳われた石工の作品などは、このまま野ざらしにしていて良いのかと思うくらいの素晴らしい、実に心揺さぶる名品が多いのです。

この石獅子(狛犬)は、よく見かける型なのですが、きれいなバランスの良い美しい彫りをしています。他の場所でも何度か確認しましたが、やはりお手本があるでしょうに随分と差があります・・・

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