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第一日目:汐止神社

汐止神社は現在汐止公園に、そして拝殿と本殿は忠順廟(台北縣汐止市公園路10號)と変わり、市民の憩いの場となっているようです。

桃園神社から車で小一時間ほどかけて訪れましたが、大きくて立派な鳥居に皆さん驚かれていました。

Storii Skouen

さてその鳥居ですが戦後地震や台風などの天災に耐えてきたものの、道路の拡張工事の際傾いてしまい、笠木部分には亀裂も入り、最初はもう撤去しようとなっていたようです。しかしその後歴史文物として保存しようという動きが出てきて、汐止市長が同意し、2005年5月、鳥居を修復したそうです。

他にも石灯籠、社名碑(再利用されています)などが残っています。

では汐止神社の狛犬を改めてご紹介いたします。

UnmaeAmae実は私、ご参加された皆さんへ「汐止神社の狛犬さんはちょっとへたくそなつくりで、思わず噴出してしまうかもしれません」と会う前に解説?していたのですが、それは数年前に初めて会った時の印象をそのまま伝えていました。

しかし、今回再会してそれは誤りだったと反省したのでした。そう、実に愛嬌たっぷりの人懐っこい表情を浮かべた、かわいい狛犬だったからなのです。そして以前はへたくそと思ってしまったその形は、台湾の狛犬らしさでもあったのです。

Ausiro_2

Unyoko Unuzu

このもっちゃりとした胴は、中国の石獅子と雰囲気が似ています。そして尾ですが、これは台湾の狛犬によく見られる炎のような形をしたもので、何らかのモデルが存在するのではと思われます。

更に、胴体に彫られている渦模様ですが、これこそが獅子ではない、狛犬の証ともいえましょう。

確かにあまり腕の良い職人の作品とはいえないかもしれませんが、作り手の愛情がいっぱい込められた、とてもいい表情をしているのです。獅子しか彫ったことのない職人が頑張って狛犬を彫ったのかもしれません。

もしくは台湾の狛犬をずっと見てきて感じたことでもあるのですが、意図的に獅子の要素を混在させたのかもしれません。ただこの出来具合からすると、意図せずとも混ざったのではないかと思いました。

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コメント

どうしても狛犬の顔が人の顔に見えてしまう…(^_^;)

あはは・・・なぜか台湾の狛犬たちは、こうやって瞳をわざわざかかれていることが多いですよね。良かれと思ってやってるのでしょうが、最初はびくっとしてました(最近はすっかり慣れました)。
狛犬は神獣のはずなのに、どうもそういういかめしい雰囲気は全くなく、どっか近所のおじさんが「よう、元気にやってるか」と話しかけてきたときの表情に近い、まこと人間臭い狛犬です。

私は狛犬について細かいことはわかりませんが、
この汐止神社の狛犬さんは、ある意味一度見たら忘れられない顔をしていますね。
プラモデルのような腕の感じとか、作りはいまいちかもしれませんが、このなんとも愛嬌のある瞳が、
それを補ってあまりあるのではないかと思います。
笑顔も素敵ですね。

夫婦ともかっぱさん:
この狛犬は本当に愛嬌たっぷりで、なんというか好きにならずにはいられない、実に好みのタイプです。台湾の狛犬たちは、日本の狛犬とは全く違った観点で捉えるのが一番楽しめるのではないでしょうか。
というわけで、台湾ではいつも感情の赴くままに狛犬たちに話しかけているような気がします。

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