東石神社の狛犬
2006年7月18日訪問
・東石神社(現:朴子芸術公園) 昭和11年9月10日鎮座。
・ご祭神は能久親王、開拓三神、天照大神。
・「昭和十一年九月吉日」「郡下聯合保甲」の文字あり。
・特徴:阿の歯は犬歯2本、臼歯17本。吽は不明。角はない。
東石神社のあった場所は現在朴子芸術公園となっています。なぜ芸術なのかと思っていましたが、「梅嶺美術館」ができたことをきっかけにして、囲いを取り払い、園内を整備して、美しい芸術空間にしよう、となったようです。ちなみに前身は「中正公園」です。戦後国民党に接収され民國34年に海巡部隊の駐屯地となっていたのが、民國76年に軍の手から離れたので、では地元民くつろぎの場所をと公園にしたそうです。
尚、現在ここにある鳥居ですが、実は当時のものではなく、古いものを一旦撤去し、2005年の夏に新しく作ったものだそうです。
さて狛犬ですが、掃除が行き届いているうえ、かなり装飾されていて面食らいました。
これはかわいらしくしてもらった・・・のだろうなあ、とちょっと噴出しながらあれこれ調べてみたのですが、全てが掴みづらくて仕方ありませんでした。何ともいえない漫画のようなあの瞳に見つめられると、笑いがこみ上げてくるのを止められませんでした。
かなり大雑把な浅い彫り(前足、後足辺りが特に)で、渦模様や尾の形、毛の流れは台湾の狛犬でよく見られるパターンになるため、見本に基づいて台湾で(これも全体のバランス等から恐らく台湾の石工によって)彫られたのだろうと思われます。耳だけ何か混ざったかな。
アクセス方法:嘉義客運バス停が公園の前にあります。嘉義から朴子方面へ向かうバスになります。道沿いの大きな公園で、入口に鳥居があるのですぐわかると思います。
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